大阪中央区「大門釣具」です。春から釣りを始めるために必要な道具と、初心者でも釣りやすいターゲットをご紹介🌸🎣
- daimonfishing
- 4月7日
- 読了時間: 7分
更新日:4月10日

🌸 春ですね・・・!さあ、釣りの本格的季節!!シーズンの始まり!
暖かくなり、魚たちも活発に動き出すこの時期は、今から釣りをはじめる初心者さんにもぴったりです。そうなの?って思ったら「そうか水温低いと元気ないのか」と覚えてください。例外もいます。それは人間も同じ。そして人間もこの時期元気。春だもん。花粉症はおいておいて。何の話。本題!もし春から釣りを始めたいと思っているなら、どんな道具を揃え、どんな魚を狙えばいいのでしょうか?
今回は、春から釣りを始めるために必要な道具と、初心者でも釣りやすいターゲットを紹介します。

1. 春から釣りを始める理由と春の釣りシーズン
春は気温が上がり、魚たちも活発に活動を始める季節です。特に春は、アジやメバル、アオリイカといった美味そうな・・・失礼、ターゲットについて元気がでてきます。
なので、狙いやすく、初心者も楽しめるってこと。そう、釣りシーズンです(何回目)。また、春は昼間が長くなり、釣りの時間も取りやすくなるため、釣りを始めるには絶好のタイミングです。
2. 最初に揃えるべき道具
(エントリーセットなんて洒落た言い方もありますね。言わんけど)
釣りを始めるために必要な道具は、とくに最初はシンプルで十分です。

【ロッド】
初心者には、ライトアクションのスピニングロッドをおすすめします。
ライトアクション、なんのこっちゃい。
ライトアクションとは、ロッドの柔らかさや反発力を表す用語です。釣り竿(ロッド)のアクションは、竿の反応の速さや、魚が引いたときの曲がり具合に関係しています。
特徴は、まず柔らかくしなやか。ロッドの先端部分が比較的柔らかく、曲がりやすい。これにより、軽いルアーや仕掛けを使う際に適しています。
そして軽いターゲットに最適。アジやメバル、シーバスなど、比較的小さな魚をターゲットにした釣りに最適です。魚が小さくてもアタリを感じやすく、やり取りがしやすいです。
感度が高いのがおすすめのポイント。
軽いアタリや微細な動きをキャッチしやすいので、繊細な釣りに向いています。これが、アジングやメバリング(メバル釣り)など、軽い仕掛けを使う釣りに適している理由です。
そして、長時間の釣りに疲れにくい!
柔らかいロッドは、長時間使っても手に負担が少なく、初心者でも疲れにくいため、釣りを楽しみやすいです。
では実際どんな竿がいいんでしょうね?具体的に述べるなら、1.8m~2.3mくらい(6.6フィートから7フィートとも数えます)の長さが良いでしょう。あわせて、軽くて操作しやすいものを選ぶのが理想的です。DAISOでも最近、竿がでてますからそれも良し!
なお、私はアズーロの【ブルーマーレ万能小継】180cmを1本必ずロッドケースにいれています。初心者の友人が来たら貸すのです。アタリが手にビンビン伝わるので楽しく、釣りあげるのにもコツがわかりやすい。PRではありません、うち置いてないし(えっ)なんし、軽い、赤い(シャア)かっこいい、3000円台というカジュアルバリュー。初心者云々というより「楽しみやすい」竿なので、セカンドとして入れておくにも良いのです☆

【リール】
リールは、軽くて取り回しやすいスピニングリールを選びましょう。2500番が初心者には最適です。ドラグ力がしっかりしていて、細いラインでも使用しやすいので、春のライトゲームにぴったりです。ドラグとは、リールの「引き抵抗を調整する機能」のこと。具体的には、魚が引っ張る力(ファイト)に対して、リールのラインが引き出される力を調整します。
初心者からしたらどうして2500番のリールが初心者にぴったりのサイズなのか謎ですよね。大きければいいんじゃないの?って思いますが、実は大きすぎず小さすぎずも大事なポイントです。軽くて操作がしやすいので、手首や腕に負担が少なく、長時間釣りをしても疲れにくいんです。
また、2500番のリールは、0.8号から1.5号のラインを十分に巻けるので、アジやメバル、シーバスを狙うのにぴったりの容量があります。これひとつで、いろんな魚を釣ることができるので、初心者にも使いやすいリールです。
ちなみに写真のリールは1000番台、かなり小さいものです。なんで載せてるのかってフリー素材がこれし

・・・・大門釣具に置いている2500番台はシマノなら「SHMANOシマノ ストラディック」「SHIMANO ヴァンフォード」「SHIMANO ヴァンキッシュ」「SHIMANO ナスキー」「SHIMANO ツインパワー」「SHIMANO ステラ」など。
ダイワなら「DAIWA レガリス」「DAIWA ルビアス」「DAIWA エアリティ」など。
10000円以内のものから10万円くらいするものまでいろいろです。
繰り返しになりますが、特に初心者の方にはまず「試せる」リールをお勧めします。最初に高価なものを買いますと、愛せますが!それはそれは愛せます!!
でも、多少荒々しい使い方もやってみたいでしょ?手慣れてないと落としたりもしますから。いっそDAISOもありですが、愛せるか。。。?そこなんです。ですので、ざっくり大手釣具店のワゴンから3000円台くらいのものを狙ってみるのもいいし、ロッドとセットになっている(私はこれ好きです。何故でしょう、パッケージセットに惹かれます。そんな性分を見透かされて友人から誕プレにDAIWA Go!fishing シリーズの180cmいただきました愛用中)ものも良いでしょう。
私は初心者の頃、やはり赤いリールで、まわすと光るものを3500円程度でゲットしました。ノーブランドですが初心者の友人らに愛されています☆それもかなり。

【ライン】
ラインは、初心者でも扱いやすいナイロンラインやエステルラインがオススメです。ナイロンラインはしなやかで、絡みにくく、魚が掛かっても強いです。PEラインを使用する場合は、0.4号~0.6号程度が使いやすいです。
【ルアー・仕掛け】
アジングやメバリングに使えるジグヘッドやワームは、初心者でもすぐに扱えます。春は魚が活発に動くため、小型のワームやミノーが効果的です。おすすめのカラーは、自然色のグリーンやブラウン系。光に反射するシルバーやホワイト系も春のシーズンに向いています。
【小物】
針外し、プライヤー、フィッシュグリップなどの小物も忘れずに。これらは魚を傷つけずにキャッチアンドリリースするために役立ちます。
そして、ライフジャケット!!!かっこよくいえばライジャケ!!広島弁じゃないけ!!!だいじ!!魚は持って帰れなくても命だきゃもってけえれ!!!ワシとの約束じゃ!!!
ごみ袋は必ず持参しましょう。釣り人は清掃員!くらいに思われたいものです。
近頃、堤防の上や川沿いに魚を捨てて帰る●●●(お好きに)がおいでですが
地獄への切符ですよねえ。。。命を粗末にする者には同じ目にあう運命が忍び寄る。
おなじく、針や竿を捨てて帰る●●●●(お好きに)もおいでですが
来世は●●●●(お好きに)
かっこいいオトナが好きだな。
釣り人は自然を愛し自然に愛されようぞ。
話しをもどして
捨てていいタオル、軍手。
万が一の怪我をした時用に消毒液とバンドエイドは持っておきたいですね。
そして、魚を持って帰るなら「クーラーボックス」「氷」も。
釣れるかどうかわからないな、ってときは私などはアルミの保冷バッグを忍ばせておきます。釣り場の近くに釣具屋さんやコンビニがあれば氷はゲットできますからね。
3. 初心者向けのターゲット(釣れやすい魚)
初心者でも釣れやすい魚は、春のシーズン特にたくさんいます。
以下のターゲットが狙えます。
【アジ】
春のアジは非常に釣れやすいターゲットです。特に、港や堤防周りでは、アジを狙う初心者が多く、釣り場でもよく見かけます。アジングでは、軽いジグヘッドとワームを使い、ゆっくりと引くだけでアジがヒットします。
【メバル】
メバルは夜釣りでの人気ターゲットで、春に活発に動きます。メバリングでは、ジグヘッドリグを使って、根掛かりしないように細かく操作するのがコツです。港や防波堤、岩場などで釣れます。
【アオリイカ】
春はエギングを始めるには絶好の季節。エギを使ってアオリイカを狙うのは、初心者にも挑戦しやすい釣りです。特に春はエギングのシーズンであり、岸壁や磯場などで釣りやすいので、エギを投げてみましょう。
で。
初心者なら、初心者じゃなくても。
ルアーにこだわるのもアリですが、目的はなにか。
ルアーで釣る!なら初志貫徹でOKですが、

釣りあげる、獲物を持って帰るなら、オキアミなどのエビっぽい餌と、さびき釣りセット、胴付とオモリ仕掛け、ブラクリなどをあわせて持って行っておきましょ。
だって飽きたくないんです(短気ほど釣れます)

終わりに
春は釣りを始めるのにぴったりな季節です。魚が活発になり、初心者でも手軽に釣れる魚が多く、釣りの楽しさを実感できる時期です。この季節ならではの釣りの魅力を存分に感じながら、楽しい釣りライフをスタートさせてくださいね。
長文読んでくださりありがとうございます!!
(釣りも恋も万年初心者ってやかましいわ)
Text:大門釣具 スタッフT
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